スノーボードをしてみたい!「でも私運動音痴だから」と言っているのをよく聞きますが、スノーボードはそんなに難しいスポーツではないですよ。
どんなスポーツもいきなりうまい人はいないので安心してください。誰だって初めは初心者さん。でもスタートも楽しいほうがいいので楽しく始められる方法を提案します。
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運動音痴だからスノーボードは無理?なんてことはありません
スポーツをする上で運動神経がいいとか悪いとか言いますよね。そして悪い人は運動音痴だと言われることもあります。アメトークの運動神経悪い芸人もみている分には楽しいですが、万が一自分自身も当てはまる場合は新しいスポーツに挑戦することは結構勇気がいるのかもしれませんね。
でも、スノーボードはそんなすごい運動神経が必要なわけではありませんよ。オリンピックで見るような角野友基選手(RIDE SNOWBOARDS)や平野歩夢選手(BURTON)のような活躍を目指すのであれば運動神経も必要かもしれません。
しかし、彼らは誰よりもトレーニングを行い、毎日毎日練習をして、今現在の状態になっているアスリートなので、これからスノーボードを始める初心者さんの参考にはならないでしょう。でも、イメージとして持っている分には全然悪くないです。「いつかあんな風に滑れれば」という思いがあるだけで上達の速度が加速することもありますので。
現在、プロとして活躍しているスノーボーダーの中にも、元プロサッカー選手という輝かしい経歴の方もおられれば、ものすごい運動音痴だった、という方もいてます。スノーボード以外のスポーツは全然できないという人もいてますので、運動音痴だからスノーボードができるか不安、という方にとっては肩の荷が降りるエピソードではないでしょうか。
誰だって初めは初心者!運動音痴でもスノーボードできるわけ
そう。誰だって何を始めるにしても始めた時は初心者からです。どんなに頑張ってもまずは初心者からのスタートです。私も初めてのときは上手く滑れませんでした。たくさんこけました。でも、スノーボードで進むことができたり、斜面を滑れたり、ターンが出来た時に、「すごく楽しい!」と感じたのです。その「楽しい」という感覚があるからこそ今もスノーボードをずっと続けていると言っても過言ではありませんね。
今この記事を読んでいるあなたが、あなた自身を運動音痴だと思っている場合、初めてのスノーボードに対してネガティブなことや始めるにあたって大きな不安を感じているなら、それは考えすぎだよ!と声をかけたいところです。
スノーボードはあくまでも楽しいスポーツであり、アクティビティであるので、まずは初心者からぜひ始めましょう。
スノーボードを始めるにあたって、あなたにとってわからないことがたくさんあると思います。何が必要なのか、道具の使い方はどうするのか、スノーボードでまず初めはどんなことを練習するのか、など知ることでイメージがついたり、理解することができます。まずは「知っている」ことを増やすことで不安を軽減しましょうね。
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運動音痴だと思っている方でうまくスノーボードができなかった、と思っていることの中にスタンスや周りの環境も大きく影響している可能性もあります。
まずスタンスというのは進行方向前になる方が右足なのか左足なのかということを指します。スノーボードは横向きに滑るスポーツなので必ず右足前(グーフィー)か左足前(レギュラー)を決めます。これが間違っていた場合、体の使い方が不安定ですごく難しく感じたという方がいるかもしれません。スノーボードすることに慣れてくればどちらが前でも滑ることが可能ですが、初心者さんの場合は身体を使いやすいように利き足が前になる方が上達しやすいでしょう。
このスタンスというやつ、利き足が前になるのですが利き足の決め方があります。側転する時の前になる足だったり、サッカーでボールを蹴る時の足とは反対の軸足だったり、後ろからポンと押された時にまず初めに出た足など、いろんな決め方があるのでぜひ試してみてくださいね。
環境としてはスノーボードを教えてくれる人がいますか、ということです。道具のこと、ブーツの履き方、スノーボードの初め方、滑り方などあなたよりもスノーボードのことを知っていて教えてくれる方がいるか、ということがかなり重要だと言えます。
スノーボードで使用する道具は日常では使うことなく、ブーツの履き方、締め方にもコツがあったり、バインディングのつけ方も初めはわからないです。そして怪我をしないためにも大事なこけかたであったり、たくさんの知らないことが初心者さんはあるのです。
これらのことを教えてくれる友達や先輩はいてますか?もし周りにいないようでしたら、まずは2時間ほど、初心者向けのスノーボードレッスンを受けることをおすすめします。パックツアーの場合初心者レッスン無料だったり、ゲレンデのサービスとして初めての方には無料のレッスンを行っていることがありますのでぜひ活用しましょう。
このレッスンを受けることでスノーボードの基本的なことがわかり、早い人ではターンのコツもつかめるようです。まずはスノーボードを履いて、サイドスリップ(木の葉滑り)ができて斜面を滑ることが目標となりますので、「全く滑れないから一緒に滑る人に申し訳ない」「迷惑をかけるんじゃないだろうか」と遠慮しちゃう方はぜひスノーボードレッスンから始めることをおすすめします。
まずは初心者からスノーボードを始めよう!
ここまで読んで「なんだか僕も、私もスノーボードできそう!」と思っていただければ嬉しく思います。スノーボードって楽しいスポーツなんです。誰だって始められるのです。ということをお伝えしていければと思っていますので、あなたが初めの第一歩を踏み出す参考にしていただけるととてもいいですね。
スノーボードを始めた時は、スノーボードを履いて立つ、スノーボードをつけて滑れる、片足だけバインディングをつけて(ワンフット)進むことができる、斜面を滑ることができる、ターンが出来る、止まることができる、などなど初めてづくしで一つずつできるとすごくすごく嬉しくて仕方なくなります。できた時には友達に「今見た!?できたよ!」と伝えたくなるし、できたところを見せたくなるのです。その時に周りの友達も一緒になって喜んでくれれば、よりテンションが上がって楽しくなりますよね。
もちろん、初めてづくしなのでうまくいかないこと、なかなかできないこと、こけること、スピードに慣れなくて怖く思ってしまうこと、などたくさん出てくると思いますが、それはみんなが経験していることなので安心してください。こけるということに至っては、どんなプロでも未だにあることなので、「こけること」は恥ずかしいことではありませんよ。
まとめ
「運動音痴だから」こそスノーボードができると言っても過言ではないかもしれません。誰だって初めはスノーボード初心者です。スノーボードの板の履き方もブーツの締め方もわからなかったんですから。
あなたがスノーボードデビューするための準備はゲレンデににもできています。スノーボードに誘ってくれた友達はあなたと楽しいスノーボードを共有して楽しみたいという気持ちがあります。一歩踏み出して一緒にスノーボードしましょう!
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