スノボ初心者は装着必須です!ケガを防ぐプロテクターをプロが解説・紹介します

スノーボードは、高速で滑走するスポーツで、初心者ほど転けてしまいます。また、他の人がぶつかってくることもありますね。

プロテクターを着用することで、けがを予防して安全に楽しむことができます。この記事では、スノーボードで使用されるプロテクターの種類や注意点について解説します。

この記事はPRを含みます

スノーボードでは体を守るプロテクターが多数存在する
目次

スノーボードではなぜプロテクターが必要なのか

スノーボードは、高速で滑走するスポーツであり、転けてしまったり、コントロールがうまくいかずぶつかってしまったりという危険が伴います。

実際に私自身、GPSアプリを確認すると時速50−60kmで滑走しています。自動車で走っているのと同じですね。

特に、初心者の方は、コントロールができなくて、転倒することが多いため、けがを防ぐためにプロテクターの着用がおすすめなのです。

また、プロでもけが予防のために着用します。特定のプロテクターを使用しないと出場できない大会も存在しているのです。プロでも新しい技に挑戦するときなどに、プロテクターを着用することで、けがのリスクを減らしています。

どのレベルの人も、安全にスノーボードを楽しめるように必要なプロテクターの着用が望ましいですね。

スノーボードで使用されるプロテクターの種類

スノーボードで使用されるプロテクターには、以下のような種類があります。

ヘルメット

スノーボードで最も重要なプロテクターは、ヘルメットです。頭部を守り、頭蓋骨や脳を守ることができます。

スノーボードで使用されるヘルメットは、フルフェイス型とハーフフェイス型の2種類がありますが、ほとんどがハーフフェイス型は、軽量で、通気性がよく、長時間の使用に適しているのが特良です。

最新の技術MIPSが施されたモデルが最も安全性の高いものになります。

現在はいろんなカラーやデザインが施されたモデルが多く、ファッション性と安全性の両方を兼ね備えたヘルメットが増えました。

私自身はカナダ初のSANDBOX(サンドボックス)ヘルメットを使用しています。

ヘルメットはフィッティングが大切で特に「アジアンフィット」を選ぶことが大事です。

ジャストサイズを使用したり、大きめを購入して中にニット帽をかぶったり、といろんなスタイルがあるのでご自身にあった方法を試してみてください。

現在、一部のヘルメットが安くなっているようです。

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ヒッププロテクター

ヒッププロテクターは、転倒した際に、尾骨や骨盤を守ることができます。また、リフトや雪の上でもお尻が冷えるのも防げます。

「けつパット」と呼ばれることもあります。正直、ホイッププロテクターをはいているとそうでないとで転けたときのお尻の痛みは全然違います!マジです

ヒッププロテクターは、ショートタイプとロングタイプの2種類があります。ショートタイプは、ヒップ部分のみを守ることができ、ロングタイプは、ヒップから足首にかけて膝も守ってくれるタイプがあります。

また、スノーボードだけでなく、スケートボードやインラインスケートなどでも使用することができるので活用してくださいね。

ARKやEbis、Industyは昔からあるプロテクターブランドです。

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バックプロテクター

バックプロテクターは、背中を守ることができます。背骨や内臓を守り、転倒や衝突によるダメージを軽減することができます。

バックプロテクターには、ベストタイプが多いです。背中全体を覆うことができ、フィット感が高く、動きやすいです。

亀の甲羅のように背負うタイプもあります。フリーライドの大会は着用義務がありますね。

このタイプなら肘や肋骨全てが守られてコスパがいいですね。

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リストプロテクター

リストプロテクターは、手首を守ることができます。転倒したときに手首を守り、骨折や捻挫を防ぐことができます。

最もいいのは手をつかない転け方を習得することですが、初心者がとっさに手が出てしまうのは反射みたいなものなのですよね。

リストプロテクターには、ストラップタイプとスリップタイプの2種類があります。

ストラップタイプは、ベルトで固定することができ、フィット感が高く、脱げにくいです。スリップタイプは、手袋のように着用することができ、軽量で、動きやすいです。

スケートボードでも使用することができます。


ニープロテクター

ニープロテクターは、膝を守ることができます。膝から転倒したときに、膝を守り、膝関節の損傷を防ぐことができます。

ニープロテクターには、ストラップタイプとスリップタイプの2種類があります。

ストラップタイプは、ベルトで固定することができ、フィット感が高く、脱げにくいです。スリップタイプは、レギンスのように着用することができ、軽量で、動きやすいです。

ヒッププロテクターとの一体型もあるが、春などは単独の方が使いやすいかもしれませんね。


プロテクターがあるからって気を抜かない

プロテクターを着用することで、けがのリスクを減らすことができますが、それでも全くけがをしないとは限りません。

プロテクターを着用しているからといって、明らかに無謀な挑戦をしたり、注意力を怠ったりすることは避けましょう。

また、プロテクターはあくまでもサポートツールであり、自分自身でコントロールして安全に滑走することが最も重要です。

安全に滑走するためには、十分な準備と体力を持ち、自分の能力にあったレベルで楽しむことが大切です。

不安がある場合はレッスンを受けてみることで上達し、単純なけがの回避をすることもできるので検討してみましょう。

まとめ

スノーボードでのプロテクターの種類と、その役割についてご紹介しました。プロテクターを着用することで、けがのリスクを減らすことができますが、自分自身の技術や体力を改善することも大事です。

スノーボードを安全に楽しむためのツールの一つとして、プロテクターを使用してみてはいかがでしょうか。

体を守るプロテクター

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