失敗しない!スノーボードのブーツの選び方・試着のポイントを解説

スノーボードギアで一番こだわって選んで欲しいものは・・・

120%、スノーボードブーツです。

なぜなら、自分に合ったブーツでなかった場合、

苦痛を感じながらスノーボードしないといけなくなります。

そんなんで上手くなるはずがないし、スノボを楽しめないです。

今回は誰でもわかる、スノーボードブーツの選び方を伝えします。

目次

1.店員も間違っている!?ブーツのサイズの選び方は

スノーボードブーツは普段履いているサイズよりも大きめを選ぶ」

って昔はよく言われていました。

でも、これ実はうそです!

私は普段、23.5cmをはいていますが、

スノーボードのブーツも23.5cmを選んでます。

大きめのサイズなんて、選んでいません。

「分厚いくつしたをはくので、大きめがいいですよ!」

「必ず、0.5~1.0cm大きめを」

って、いう人がいまだにいてるんですけど、

間違いなので気をつけてください。

自分に合ってないブーツをはいて

ブーツの中で足が滑って踏ん張れないとか、

うまくならないとか、

痛みが出るとか・・・

そんなことがないようにこの記事を参考にしてください。

動画で見たい方はこちら。

2.スノーボードブーツはお店で試着して購入が大前提

ブーツはフィッティングが命です!

しかも3~5万円と高い買い物なので、しっかり悩んで欲しいところ。

そのため取り扱いのお店での試着が絶対です。

そして、お店で購入するのが一番お得!

熱成形できるブーツをインターネットで購入した場合、

購入店以外で熱整形する場合、追加で料金がかかります。

Deeluxe(ディーラックス)の場合、他店での購入で熱成形する場合に8,000円だそうです。

また、部品の故障など困ったときのアフターフォローもしてもらえるので、

お店で購入する方が安心で得です。

2-1.あなたの本当の足のサイズを知る

一番大切なことは、あなたが正しいサイズを知ってるかな、ということです。

まずはサイズをお店で測りましょう。

お店には足のサイズを測るボードに足を合わせて測定します。

この際、大事なポイントは

「スノボするときのくつしたを持っていくこと」です。

スノーボードの際は普段よりも厚手のくつしたをはく人が多いでしょう。

私はスタンス・Yamatune・ソックウェルなど、メリノウールのくつしたを好んではいています!

メリノウールは足の中の湿度や温度の調整が得意です。

暖かいです。

防臭も良しです。

くつしたに関してはまた記事にしますね!(個人的に結構試してます)

2-2.ブーツを試着するときはインソールもチェックする

自分の足のサイズがわかれば、

気になっているブーツを試着するので準備してもらいます。

全くブーツについてわからない場合は、各メーカーの中間のフレックスのブーツを試着していくといいです。

ブーツが足に合っているかどうか、を確認する方法として

ブーツのインソールを出して足を合わせます。

インソールを床に置いて、かかとを合わせて立ち上がります。

つま先からインソールの先端に、0.8cmから1cmの余裕があればちょうどいいサイズです。

私の場合、足の実測の測定で23.3cmなんですが、

RIDEのブーツの場合は23.5がちょうどインソールの先端が1cmほどなんです。

あと、横幅ですね。日本人は幅広の人が多いです。

横幅がはみ出しすぎないかもチェックします。

私の場合、足幅がBとDで、どっちかというと足の幅が細いタイプです。

ちなみに、同じメーカーでもブーツの横幅やあたりは変わるので、いくつか試着してみましょう。

2-3.「幅広さんは大きめのブーツを選ぶ」はウソ!

ブーツによっては幅広さん向けに、ワイドサイズもあります。

また、同じメーカーのブーツでも幅や当たりが違うことがあります。

よくあるのが

「足幅が広いので、実際より大きいサイズをはいています」という方。

いろいろ試着してみれば、大きめを選ばなくても問題ないことがあります!

実際に、以前お店での対応をしていたときにそんな方と出会いました。

以前は横幅に合わせて2サイズ大きいものを買ってはいていたと。

その際、RIDEのFUSEを試着したところ、

実測の足のサイズを選びましたが、当たりもないことを発見!

さらに、熱成形も行い、自分専用の不安のないブーツに変身しました。

2-4.ブーツをはくときのポイントはカカトを合わせる

さあ、ここまできたら、インソールを戻して試着です。

ブーツをはくときのコツは

「ブーツのカカトを合わせる」こと。

足を入れたら、かかとで思いっきり

床をガンガンけってください

もう、ほんま、これでもか!!!ていうぐらい、思い切り。

これがブーツをはくポイントで最重要です。

そしたら、インナーを合わせて、ブーツのひもをしめていきましょう。

2-5.ブーツの試着で確認するポイント

ブーツをはいたら立ち上がり、

ブーツ内でつま先が当たってないか確認します。

ここは熱成形で調整できることもあります。

つま先立ちしたときに、ブーツの中でカカトが浮かないかが最重要ポイントです。

なぜなら、トゥーサイドをふみたいとき、ボードに力を伝えたいときに

ブーツの中で自分のカカトが浮いていたら力は半減します。

カカトが上がらないように足首にフィットするブーツを選びましょう。

私の場合、32ではカカトが浮いてしまい購入をあきらめたことがりました。

それぐらい、ブーツ内でカカトが浮くことはNGです。

試着は最低5分はき続けてください。

歩いてみたりつま先立ちしたり

5分か10分ぐらいはいてみて、

変に当たるところはないか、痛みはないかとじっくり確認です。

「当たって気になるな」って思うところは、

滑ってる間に当たって赤くなり、痛みの原因になる可能性があります。

自分に合ったブーツは痛みなく、快適にずっとはいていられるもの。

なので、もし今履いているブーツが痛みが出る、ずっとはいていられない場合、

合っていない可能性があるかも・・・て疑ってくださいね。

ストレスのないものを絶対選びましょう。

3.ブーツの悩みは熱成形で改善できる!

熱成形は大体10~20分ぐらいの時間で行います。

対象のブーツでしかできませんが、自分の足形に合わせて成形できるので自分に最も合わせられます。

つま先の上部のあたりや甲高、足首のでっぱりなど自分の足の当たりやすい部分を改善ずることができます。

つま先の先端が当たる、足の指を動かすスペースが欲しい場合は

お店にあるトゥキャップをはいて熱整形すれば改善されます。

整形すれば、使い始めから負担なくブーツを使えますよ!

4.まとめ

スノーボードブーツの失敗しない選び方は以下です。

・必ずお店で試着して購入する。

・自分の足のサイズを知ること。

・試着の際はスノーボード用のくつしたを忘れない。

・ブーツをはくときはカカトをしっかり合わせる

・試着のポイントはカカトが上がらないこと

非常に重要なポイントですので踏まえて購入してくださいね!

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