ハイカスケードジャパンが峰の原高原で復活!記者会見に参加したよ!

まいど!A子です。

本日、人生初の記者会見に参加しました。

しかも発表する側で!

長野県は須坂市でハイカスケードパークが復活します。しかも須坂市をあげて!そのため素晴らしい記者会見が行われたので紹介しますね。

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ハイカスケードパークとは世界でも愛されるアメリカ生まれのスノーパークです!

まずはハイカスケードって何??っていうあなたのために説明します。

始まりはアメリカ、オレゴン州。

オレゴン州には大変積雪の多い山があり、なんとシーズンで1ヶ月ほどしかクローズしない山があるんです。(シーズンの積雪状況によりますが)

その山がMt.Hood(マウントフッド)です。

その山の登頂を生かし、6月ごろから8月まで、8日間ずつスノーボードのサマーキャンプが行われています。

そのキャンプがハイカスケードスノーボードキャンプなのです。

キャンプの定義はアウトドアでのキャンプではなく、日本だと合宿みたいな意味の方がわかりやすいかもしれませんね。

キャンプに参加している人のことをキャンパーと呼びます。

キャンプは1セッション8日間。

到着日、ポートランド空港まで特製バンで送迎され、ウェルカムパーティとクラス分け。

2日目から7日目まで、プロ含むコーチの元、スノーボードを楽しみます!

3時まで滑って、帰宅したら毎日違うアメリカンアクティビティが用意されていて、全力で楽しみます。

私の参加したセッションでは、4日目は午前中までスノーボードを楽しんだ後、Lost Lake(ロストレイク)というところまでドライブして、湖でSUP、カヌーや、湖でぷかぷかしたり、水鉄砲で遊んだり、フラフープしたり、スナックや軽食を楽しんだり、と思いきり遊びました!

遊ぶときは子どものように全力で!

ハイカスケードキャンプとはネバーランドがテーマなのです。

ハイカスケードキャンプはキッズキャンプが主ですが、大人対象のアダルトキャンプが設定されています。

この夏アダルトキャンプに参加したのですが、キャンプに参加している方の年齢層にびっくり!

21歳から72歳まで本当に幅広い年代の方がスノーボードにスキーに楽しみに来ていたのです。

さらに、アメリカの様々なところから来ているのはもちろん、シンガポールやマレーシア、ドイツやスイスからと世界の様々なところからこのキャンプに参加していることを実感しました。

中には「ハイカスケードサマーキャンプに来ることが夢だった!」というキャンパーもいて、スノーボーダー、スキーヤーから愛されている、有名なキャンプであることもわかりましたね。

様々な国の人、子どもから72歳の彼までが一緒になってスノーボード、スキーを楽しめる場所、それがハイカスケードパークなのです。

なぜなら、ケガをしにくいような安全な設計でパーク造成されているからです。

また、初心者から上級者まで全てのレベルの人が楽しめるように作成されているのも大きなポイントです。

ハイカスケードパークが長野県須坂市の峰の原で復活!そしたらどうなるの?

そして念願の!

ハイカスケードパークが日本で復活します。

これまでに白馬八方尾根スキー場や奥志賀高原スキー場で行われました。

スノーパークとは日本で一般的に、スキー場の1部分をお借りして、パークを作成、運営しています。そのため、運営状況や運営体制が変わると、パーク自体も変わらざるを得ないことも多々。

スノーパークの運営は外部に委託している、というのが実際です。

ですが今回2018年12月から始まる須坂、峰の原高原スキー場自体の経営をハイカスケードジャパンが行うことが決定したのです!

これは日本では初めてのことです。

経営もスノーパーク造成、運営も全て一本化して行うということは、スノーパーク事業に関わる人にとっては本当に大きな改革なのです。

これはこれはとても楽しみ!!!

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ハイカスケードジャパンが運営を行うことがほかとは何が違うのか、それを説明しますね。

アメリカのハイカスケードパークのクオリティをそのまま提供するため、アメリカからゲレンデの圧雪やパークの設計、造設、維持を行うオペレーターに来日します。

というかすでにしています!

なぜアメリカンに来てもらう必要性があるのか。

日本の技術も素晴らしいですが、パーク造成に関しては、やはり北米やヨーロッパなど海外の方がクオリティが高く、最先端の技術を知っています。

なぜなら、海外ではスノーパークのクオリティに対して、保険会社が参入し、安全性が確認できなければオープンできない、というほどハードルが高いからです。

そのため、現地で教育されたアメリカンのオペレーターはそのノウハウを駆使し、安全な設計で安心して楽しめるスノーパークを造成、維持を可能としますし、ゲレンデ全体も管理することができるのです。

安心で安全だからこそ、思い切り楽しめる、それがハイカスケードパークなのです。

記者会見でわかった伝わりにくいスノーボード、スキー事情

今回、長野県庁での記者会見にあたり、スノーボーダーやスキーヤーにはわかることも、スノーボード、スキーをしない方には伝わりづらいな、と思うことが数点ありましたので補足しますね。

1、ハイカスケードジャパンがゲレンデを管理することでスキーができないのではないか?

これまで地元のスキー教室の場所として親しまれて来た峰の原高原スキー場。

地元の方が心配すること。これまでと変わってしまうのではないか、という不安。

これまで峰の原高原スキー場ではスノーパークはスノーボーダーオンリーだったとのことで、このように思われていたようです。

ハイカスケードジャパンになりますが、スノーボーダーもスキーヤーもみんなが楽しむことが可能です!安心してください!

また、地元のスキー教室も例年通り問題なく行えます。

全てがスノーパークになるわけではないので安心してくださいね。

2、安全なスノーパークとはどういうことなのか?

オリンピックを見て、スノーパークについて知識のある方は、大きくジャンプしたり、レール(手すりのようなもの)を滑るジブを見て、そういうものイコールスノーパークだと認識されているようです。

もちろん、ジャンプやジブもありますが、雪を盛って山などを作成するものも立派なスノーパークのアイテムです。

それが連続しているのがフローパークです。

フローパークの楽しみは、どのレベルの人も楽しみながら滑り降りることができるところです。

上級者のようにスピードをつけて雪で作った山のようなスノーアイテムに向かえばジャンプすることも可能ですし、初心者の方でゆっくりと山のようなスノーアイテムに向かえば上って、下りるということを楽しめます。

このように初心者でも上級者でも楽しむことが可能なのがフローパークです。

オリンピックのように派手なことが起こるのは少ないかもしれませんが、その分自分自身のレベルに合わせて滑り降りることが可能なスノーパークなのです。

アメリカでもこのようなフローパーク(流せるパーク)は人気度が高い統計があるので楽しみの一つですね。

まとめ

2018年12月、長野県は須坂市の峰の原高原スキー場にてハイカスケードパークが復活!

このニュースを待ちわびていたファンの方は多いはず。

まずは1年目のスタートゆえ、行いたい構想の最低限しかできないかもしれないが、2年3年10年と続いていくように、ぜひ峰の原高原スキー場を訪れてスノーボード、スキーを楽しんでほしいです。

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