ゲレンデを滑ることができると楽しいスノーボード。

でもそうなるまでにはたくさんこけて痛い思いもたくさんしますね。

友達は色々と教えてくれるけど早く上達するための滑り方のコツってないのかな?

むずかしいことはなし!

スノーボード初心者でもわかりやすい滑り方のコツを紹介しましょう。

 

1.まずはスノーボードギアを確認しよう!バインディングのセッティングは大丈夫?

スノーボードブーツのギア、果たしてあなたにきちんとあっていますか?

特にスノーボードの板とバインディングのセッティングで滑りやすさはぐっと変わります。

 

なんだか上達しない、その理由はまずそこにあるかもしれません。

チェックしてみましょう。

1−1.スタンスを見直そう

左右のバインディングのベースプレートの中心から中心までの長さを指します。

プロライダーのセッティングというのが紹介されていることがありますが、この部分の長さを指しています。

 

人によって広め、狭めの好みは出ますが肩幅より広めぐらいが一般的です。

ある程度決めてセッティングし、微調整し、自分の好みのスタンスを見つけましょう。

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1-2.バインディングの角度も重要

前になる足と後ろになる足でも角度が変わってきます。

フリーライディングやカービングを行いやすい角度は前が15〜21度、後ろが−3〜9度と言われています。

 

フリースタイルでパークもしたい、レギュラーでもスイッチでも滑りたいという場合は前が9〜21度、後ろが0〜−12度で設定することが多いようです。

 

ちなみに進行方向に角度をつける場合がプラス表記、進行方向より反対方向に角度をつける場合はマイナス表記となっています。

 

初心者の方はまずは自分のメインスタンス方向に滑れるようになることが目標となりますので、推奨としては前が15〜21度、後ろが0〜6度です。

ちなみにバインディングの角度は3度刻みとなっています。

1-3.フォワードリン入れていますか?

以上のスタンス、バインディング角度を設定したらその場で構わないので板を履いて、しゃがんだり、起こしたりと体に無理がないか確認しましょう。

窮屈感や動かしにくさを感じれば微調整して直します。これは滑りながら違和感を感じればどんどん変えることをおすすめします。

自分のベストを探しましょう。

 

さらにかかと側のターンが苦手だったり、つま先がうまく上がらないという人はバインディングのハイバックの角度を調整することで悩みが解決することがあります。

ハイバックの角度をつけることをフォワードリーンを入れるといいます。

 

ブーツとハイバックに隙間ができている状態であればそれはベストな状態ではありません。

ブーツからバインディングにうまく力を伝えることができていない状態です。

フォワードリーンを入れてしっかりとフィットさせてあげましょう。

 

以上のことをきちんと確認することでぐっとスノーボードをコントロールしやすくなりますので、この機会にぜひチェックしてください。

2.初心者の人はついつい身体のポジションが高くなってしまうのはなぜ?

初心者の方と上級者の方の見分け方、わかりますか?

 

上手に滑ることができる人は「板に乗れている」と言われます。

スノーボードのコントロールが出来ているのです。

 

スノーボードの板をしっかり踏んで雪面をとらえることで自分の足のようにターンすることができます。

 

初心者の方は「スノーボードの板を踏みこむ」という動作や感覚がはじめはなかなかわからないものです。

 

板に乗っているだけだとそれは踏めているということにならないのです。

踏みこむ為にはしっかりと板の上に乗っていなくてはいけません。

 

きれいに圧雪されたバーンもボコボコに荒れたバーンも自分でスノーボードをコントロールするにはしっかり踏めていないといけません。

板が暴れるのを踏んで押さえるのです。

 

では実際にどうしたらしっかり踏めるのでしょうか。

 

一般的に膝を曲げる、と言いますがなかなか膝は曲げるというだけでは意識することはむずかしいです。

私のおすすめは「腰で踏む」というイメージです。

上半身を起こした状態でまっすぐ地面方向に腰でスノーボードを踏みに行くイメージです。

 

そう、初心者の方にありがちなのは膝が曲がらない、腰を落とせない、というところが大きいのです。

 

それはなぜか。

人間は恐怖心を感じると体が伸びてしまう習性があり、怖さが前に出て膝を曲げれなくなります。

また、スノーボードブーツによって足首の曲げにくさから膝を曲げにくいという点が大きいでしょう。

 

「膝を曲げないと」と思って腰を曲げるとお尻が出た状態になってカッコよくないだけでなく、板にも自分の力が伝わらずもったいないことになっているのです。

 

滑っている最中に膝を曲げるということは慣れるまでは難しく感じます。

まずはフラットなところで地面方向にまっすぐ腰を落としてみる、その感覚を覚えましょう。

自分では膝を曲げているつもりでも全然腰は下がっていないので、友達に見てもらうと良いでしょう。

足首を曲げる、腰を落とすということを意識してみましょう。

3.初心者の人の滑り方が不安定になっていることの原因第1位とは

スノーボード初心者さんにありがちなこと、なんだと思いますか?

 

初心者はなぜこけやすいのか、ということを考えたことがあるでしょうか。

スノーボードに慣れていないのはもちろんですが、どの初心者の人にも共通することをついついしてしまうからなのです。

 

正解は・・・

 

足元を見てしまう、です。

怖くてついつい視線が近くなってしまうのです。

 

なぜ足元を見るとダメなのか。

では実際に今から書くことをやってみてください。

 

まずまっすぐ遠くを見てください。

その後足元を見てください。

さて何が起こったでしょう?

頭の位置が変わったことに気がつきましたか?

この動きがこける原因なのです。

頭は体のパーツの中でも重たい部分です。

その頭のポジションが動くと体のバランスも崩しやすくなります。

初心者の方はつい近いところを確認したくなって

 

足元を見てしまう

→頭が下に下がる

→重心がぶれバランスが取れなくなる

→こけてしまう

 

という一連の動作になってしまうのです。

 

 

そうならないために、初心者の方には

「できるだけ前を、遠くを見るようにすること」

とアドバイスすることが多いです。

 

特に一人で練習しているときは足元を見がちです。

目線が近くなってしまいます。進む方向の遠くをできるだけ見ましょう。

 

友達と一緒に滑るとき、後ろをついていくときは、目線は友達の背中なので

自然と前を見ることができ、頭の位置も急に下がったりすることは少なくなります。

 

なので、友達の後ろをついて滑る、ということが上達の近道とも言えます。

 

友達でなくても上手な人の後ろをついて滑ることは見ながら滑ることを覚えることもできおすすめです。

実際、私も一人で滑っているときは上手い人を尾行して滑っていました。

同じラインで滑れるようになるとなお良いですね。

4.まとめ

スノーボード初心者さんほどまずはしっかり道具に頼りましょう。

バインディングのセッティングを変えるだけでぐっと上達する速度が変わります。

自分ではよく分からない、という人はスノーボードショップやスノーボードが上手な人に聞いてみましょうね。

そしてスノーボードの板をコントロールするために足首を曲げて、腰を落として板をぐっと踏む、というイメージをしっかり持つこと。

目線は前のほう、遠めを出来るだけ見るようにして、上手な人のマネをしてどんどん上手くなりましょう。